日本発×日本初*、普通免許で公道走行可能な リバース・トライク *小型二輪として

Made in Japan x Made by hand

これまでの経験を元にすべて自社で企画・設計。丁寧に削り出されたひとつひとつの部材など、すべてが日本人の手によって作り込まれた匠の造形。

Anti-Efficiency, Anti-Comfort

効率や利便、快適だけを追求しない。 走り・旅することの楽しさや、操り・自分のものにする嬉しさを体現。

Reuse:Ouroboros project

新しいものだけを追求しない。今はもう手に入らない、思い入れのあるエンジンやパーツを「発掘」し、新しい乗り物として蘇らせる。
Ouroboros(ウロボロス)は自分の尾をくわえたヘビで、「死と再生」「相反するものの統一」などのシンボル。古いエンジンやパーツを、まったく新しいカタチで蘇らせる、このプロジェクトを象徴する。

 


特徴

DRIDING : バイクにない安定感、クルマにない操縦感

前2輪・後1輪の リバース・トライク という乗り物は、搭乗者を未知の操縦感覚へと誘う。乗りこむほどに、重力を体でおさえこむ楽しさを知る。景色をながめながらゆっくり走ればドライビング、コーナを攻め込めばライディング。クルマとバイクの両方のよさを楽しめる。

普通免許で搭乗可能

特徴のある乗り物でありながら、普通免許で搭乗が可能であるため、その楽しさは多くの人が味わえる。2人乗りでタンデムライドも楽しい。

二人分・1泊2日の荷物を積載可能

前ヒンジ はねあげ式トランクは、中央下段 58L、中央上段 40L、左右上段10L×2、合計で118Lの容量を持ち、様々な旅にゆとりを持って対応可能。

ひとつひとつ、世界にひとつ

Ouroboros は、オーナーとなる方々との対話により、ひとつひとつ丹念に生み出される。オーナーひとりひとりのこだわりが新しい魅力をつくる。

 


Ouroboros のデザイン

リバース・トライクならではのカタマリは、どのカテゴリーにも属さない造形。クルマとバイクの融合ではなく、トライクというカタチ。

幾何学的な面で構成された記号性のあるカタチは、見る角度によって表情を変え、見るたびに新しい発見を与える。

独特なステアリングシステム越しに見えるメータや、球状のフード、左右のフェンダーなど、搭乗者を走りに誘う眺めをつくる。

 


諸元 / SPECS

全長:2,950mm 全幅:1,620mm 全高:1,080mm
乾燥重量:390kg

価格:税込¥3,297,000

YAMAHA FZR-1000 エンジン搭載仕様。スペック・価格は仕様に より異なります。搭載エンジン・各種仕様はご相談に応じます。

実用新案登録 第3158087号
意匠登録 第1377895号
商標登録 第5300869号

 

有限会社 オートスタッフ末広

代表取締役 中村 正樹

1961 年千葉市生まれ 千葉県自動車技術専門学校卒。地域密着型オートバイ販売店の後継者として仕事に携わる傍らで、合法改造にこだわり、多くのカスタム車を製作。1995 年には自社フレームの二輪車では日本初「組立車」としてナンバーを取得。その後サイドカーの製作を始め、その製作方法は 今回発表のOuroboros とともに実用新案取得済。

web : http://homepage2.nifty.com/as-suehiro/
blog : すえひろ雑記帳

1965 末広ホンダ販売として起業
1984 有限会社オートスタッフ末広として法人化

1985

合法改造を始める 重要部はボルト一本でも書類を添付
保安基準・技術基準・強度検討等、今後の車両製作の礎に
1992 TZR250フレームにRZV500エンジンを搭載したコンプリート車両TZR500V を開発製作、オーストラリアへ輸出
1993 自社製部品で重要保安部品を構造変更申請し認可取得
1995 自社製フレームの自動二輪車を組立車として日本初の認可取得
1999 自社製フレームにYZ500エンジン搭載車を製作、技術基準追加のためブレーキ試験を受け日本初の認可取得
1999 コンプリート車両 TZR500V を日本発売
2000 フラットトラッカー専門ブランド GLUGLU シリーズ発売
2003 NS400R エンジン搭載したコンプリート車両 NC431V 発売
2006 懸架・操縦・制動装置付一体型サイドカーフレーム EMERGE SYSTEM を開発製作、車検取得
2009 リバース・トライク Ouroboros 開発製作、車検取得
2009 懸架・操縦・制動装置付一体型サイドカーフレーム製作方法で実用新案取得
2010 リバース・トライク製作方法で実用新案取得

 

TZR500V(1992・販売終了) 自社製フレーム車(1995・販売終了)
GLUGLU(2000・販売終了) NC431V(2003・販売終了)
EMERGE SYSTEM(販売中 オートバイ本車別 税込 ¥2,551,500 ~)

 


有限会社 znug design (ツナグデザイン)

取締役・デザイナー 根津 孝太

1969 年東京生まれ 千葉大学工学部工業意匠学科卒。トヨタ自動車を経て、2005 年 znug design 設立。トヨタでの代表作はコンセプト開発リーダーを務めた愛・地球博のi-unit 。現在は自動車をはじめとする工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけながら、ミラノサローネ等で作品を発表。グッドデザイン賞・ドイツiF デザイン賞・他多数受賞。

web : www.znug.com
blog : アンテナタテテ

 

jellyfish sonic
(2006)

THERMOS
JMY(2008)
黒鯱号(計画中)